TOP ビール[地域別] / Beer 日本 玉村本店 志賀高原 木樽熟成山伏 スペルト / Tamamura Honten Shiga Kogen BA Yamabushi spelt ≪10/19入荷予定≫

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玉村本店 志賀高原 木樽熟成山伏 スペルト / Tamamura Honten Shiga Kogen BA Yamabushi spelt ≪10/19入荷予定≫
玉村本店 志賀高原 木樽熟成山伏 スペルト / Tamamura Honten Shiga Kogen BA Yamabushi spelt ≪10/19入荷予定≫

玉村本店 志賀高原 木樽熟成山伏 スペルト / Tamamura Honten Shiga Kogen BA Yamabushi spelt ≪10/19入荷予定≫

2,194円(税込2,413円)

DETAIL

【Area】 日本・長野
【Style】 バレルエイジド・ブロンドエール
【ABV】 6%
【ML】 750

-Brewer's Voice-
自家栽培のスペルト小麦を使用した、木樽熟成のサワーエールです。
通常は、ベースのビールを通常のビール酵母だけをつかっていったんつくり、それをタンクや樽で、ブレッタノマイセスやそのほかの微生物とかと一緒に再発酵していくのですが、これに関しては、通常のビール酵母は加えずに、うちの mix culture (=いわば、野生酵母や微生物の詰め合わせ)で最初からかなり長めの発酵を行ったのち、赤ワインと白ワインの樽でさらに30ヶ月と14ヶ月の熟成をしてからブレンドし、ボトルコンディションで仕上げました。
気づけば、仕込み開始から4年以上を経ての今回のリリースです。
Mix culture での主発酵は、以前、OXBOW との ore no sake ga nome ne noka で挑戦済みではあったのですが、はたしてうまくいくのか、実は不安でもありました。
通常の酵母にくらべて、発酵が活発になるまで相当な日数を要したり、途中、かなり粘度があがって、それこそ糸をひくようなステージを経験したりと、なかなかハラハラさせられました。
本家のランビックとかも、こんなふうなのかななんて想像しながら、完成に至りました。
6.0%。
かなり明るいブロンド。
レモン、それもややオレンジ味を感じるマイヤーレモンみたいなやや強めのきれいな酸に、アンズや、グリーンペッパーとかみたいなハーブのニュアンスも。
ちょっとミネラル感を感じる飲み口は、徹底的にドライで爽快で、スッとキレていく印象。
同じ木樽熟成の blonde が、白ワイン的なニュアンスだとしたら、こちらは、よりランビックとかを連想させる感じ。
ワインで例えると、blonde が、シャルドネとかリースリングとかだとしたら、こちらは、ソーヴィニョンブラン的と言ってもいいかも。
通常感じるスペルトのスパイシーな印象は直接は感じないのですが、確実に、この香りの印象に貢献していると思います。
味の印象通り、食前から、食中まで、かなり守
かなり手応えを感じている自信作。
狙ったわけではなかったのですが、20周年のタイミングでリリースできてうれしいです。