DETAIL
【Area】 日本・長野
【Style】 ライスラガー
【ABV】 6%
【ML】 330
-Brewer's Voice-
新プロジェクト第一弾!
気づけば、ひと月以上ぶりの限定ビール。
細々と続けてきているけど、意外に人気がある、「お前にそれを求めてない」シリーズです。
自分たちが好きだからつくってきているのですが、それを一歩進んで、「自分たちらしいラガー」を追求してみようかと。
というわけで、
HOUSE LAGER !
「自分たちが飲みたい」「この地ならでは」のラガーを追求するプロジェクト。
まず第一弾は、
"1.01 Miyama Nishiki"
自家栽培の美山錦と、同じく自家栽培のホップ「信州早生」をつかった、いわば、あの Miyama Blonde のラガーバージョンです。
6.0%、IBU25。
今回は、90日以上の超長期熟成を経てのリリース。
Miyama Blonde 自体、たぶんもう20年近くつくりつづけてきています。
米由来のドライさと、なんだか「和」のニュアンスで、大勢の方に支持をいただいているうちの大人気商品。
それのラガー版がどうなるかって、そりゃ、ぼくらも、すごく楽しみでした。
超長期熟成もあるのか、色はかなりだいぶクリアな明るいブロンド。
Miyama Blonde との共通点はもちろん多いのですが、同時に全然違うのです。
ラガーイースト由来のクリーンさで、逆に米の甘さというかうまみが際立つって感じ。
「米の甘さ」っていっても、びっくりするくらい美山錦らしい、華やかでありながらも、ちょっと硬質感のある感じ。
はちみつとかをも思わせる甘やかな印象も。
それでいてドライなフィニッシュは、本家と共通。
際立つ香りを、口でうまく表現できないのですが、ちょっとトーンの高いノーブル感。
いやあ、これはいいな。
なんだか、最初から、だいぶいい感じなのですが、これから、米の違いとか、あれこれいろいろ試していこうかと思っています。
そんな、ぼくらの大事なプロジェクトの第一弾。
どうか、お試しを!