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※ダメージ有※ 京都醸造 毬男 / Kyoto Mario
※ダメージ有※ 京都醸造 毬男 / Kyoto Mario

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777円(税込855円)
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DETAIL

※缶に凹みのダメージがございます。

【Area】 日本・京都
【Style】 ベルジャンダブルIPA
【ABV】 8.5%
【Hops】 Flex, Citra, Simcoe, Simcoe Dynaboost
【ML】 350

-Brewer's Voice-
毬一族の大トリは、めくるめくアロマのジェットコースターの異名をとるたっぷりホップの西海岸IPA

【味わいの特徴】
レシピにアレンジを加え、ドライでキレのある吞み口でありながら、西海岸の柑橘+トロピカル系ホップのダンクな味わいとベルジャン酵母のフルーティーな個性が幾重にも重なる味わいの層として楽しめるダブルIPAに仕上げました。

【相性の良い食事】
ローズマリー風味の豚バラ肉のロースト、鳥のから揚げ甘酸っぱいオレンジのソース、旬の野菜を使った水キムチ

【名前の由来】
毬男のリッチなアルコール感や贅沢に使った毬花(ホップ)の味わいは定番の一意専心を上回り、「ホッピーでがっつりと強めの味わいで、一意専心の兄貴的なビール」というイメージです。今では隠れた定番と呼ばれるほど人気者の毬男が、かの有名な配管工と同じ名前になってしまったのは全くの偶然だろうか。

【醸造家の声】
毬一族がここまで大きなシリーズに発展できたのも、最初に一限定商品として登場した毬男の存在があったからこそ。その華々しいデビューを思い出すと、最近の毬男はやや大人しく、貫禄すら感じさせるような存在になっているように思います。しかし、毬男らしさと考えると、ハイアルでガツンとホップ香が飛び込んでくるような鮮烈なダブルIPAを目指さないとと考えました。

西海岸のIPAは、そもそも大胆で妥協のないホッピーなビールとしてその名を馳せました。この特長は私のお気に入りである、ホップの組み合わせ方から生まれます。柑橘やフルーティーなキャラクターに加え、ウエストコーストスタイル特有のダンクでフローラル、そして松っぽい風味がうまく調和し、パッと明るくなるような華を感じさせます。吞み口をドライに仕上げつつも、8.5%という度数に負けないボディと明るい色味を与えるために、小麦麦芽とビスケットモルトを少し加えました。

そして何と言っても、毬一族の味をつかさどるもう一つの要素はベルジャン酵母。発酵中に生み出されるフルーティーなエステル香を活かし、シトラホップが持つアロマを一層引き立てる仕掛けをしました。さらに、シムコーを投入することで、酵母とシトラの風味をバランスよくまとめ上げることができました。毬男がこれによって、これまで以上に毬男らしく、ブラシュアップされ、西海岸スタイル、ホップ好きな方には、これ以上ないほどに愉しんでもらえる一杯に仕上がりました。