DETAIL
【Area】 日本・埼玉
【Style】 Hazy IPA
【ABV】 8.5%
【ML】 350
-Brewer's Voice-
アロマは熟したストーンフルーツ系の蜜のよう。
アプリコット、ベリー、ネクタリンのようなフレーバーがじんわりと広がる。
ホップバーンの苦味はなく、独特な蜜のニュアンスに溢れるフルーツ感。
後味に残るフルーツの余韻が比較的長く残り、熟した果実感にどっぷりと浸る。
にがにがゴリゴリ系でななく、HAZY LABOらしいハイアルスッキリ系のNortheast-Style IPAです!(8.5%)
この11番目のバッチの仕込みは4/24。
4ヶ月経ってリリースされるHazyはあまり聞いたことがありません。
当初多めに出ていたフーゼルアルコール類は常温熟成で、かなり減少。
このフーゼルアルコールが熟成でこなれてくるのを待っていたのです。
このバッチはスプリットバッチで、ある一つの条件だけを変えて味の比較ができます。
今回変えたのはドライホップの温度。
5℃と20℃の比較です。
かなり似ていますが、アロマ、フレーバーともに濃いのは20℃のほう。
5℃のほうは果物のアクのような味と雑味感が少なく飲みやすいです。
20℃だと濃く抽出できますが、雑味的要素も少し抽出されるようです。
4ヶ月経っても濁っているので、Hazyカテゴリーでのリリースです。
とても興味深い味の違いの2種、濃さを選ぶか、バランスを良さを選ぶのか?
どうぞよろしくお願いいたします!