TOP ビール[地域別] / Beer 日本 志賀高原 ザファーイースト バレルエイジドインペリアルハウスIPA / Shigakogen THE FAR EAST BA Imperial House IPA

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志賀高原 ザファーイースト バレルエイジドインペリアルハウスIPA / Shigakogen THE FAR EAST BA Imperial House IPA
志賀高原 ザファーイースト バレルエイジドインペリアルハウスIPA / Shigakogen THE FAR EAST BA Imperial House IPA

志賀高原 ザファーイースト バレルエイジドインペリアルハウスIPA / Shigakogen THE FAR EAST BA Imperial House IPA

1,298円(税込1,428円)
購入数

DETAIL

【Area】日本・長野
【Style】 バレルエイジド・トリプルIPA
【ABV】 16%
【ML】 330

-Brewer's Voice-
前回のが2022年12月リリースだったので、1年以上間があいちゃってました。
数えたら、今回で10度目のリリースです。
ある意味、志賀高原ビールを代表する超人気商品。
"アフリカからインドも越えて、極東までいっちゃう、ってくらい強力な IPA"を、さらに、イチローズモルトさんの樽で長期にわたって熟成した特別なビールです。
今回は、樽での熟成期間で、82ヶ月、68ヶ月、60ヶ月、39ヶ月、24ヶ月、12ヶ月、10ヶ月の5種、10樽のブレンド。
本数も勘案して加重平均すると33ヶ月です。
一番古い樽なんか、そのままの姿を飲んで欲しかったりもしたのですが、心を鬼にしてブレンドしました。
それでも、確実に味に貢献してくれてると思います。
実測した結果、今回はなんと16.0%です。
イチローズモルトさん由来のウイスキー感はしっかりあるのですが、ビール自体の主張がそれに負けていないのが、THE FAR EAST。
色は濃い目の琥珀色。
度数は高いのですが、アルコールの尖った印象はあまり感じずいろんな要素が調和した仕上がり。
今回は、あえて若め(といっても12ヶ月と10ヶ月)の樽もやや多めにブレンドしたことにより、ホップの華やかさがプラスされ、より華やかな感じに仕上がったと思っています
紹興酒やシェリーみたいな熟成香はほとんど感じません。
うまく表現できないのですが、「濃」いけどフルーティー。
いつもの、イチジクや杏のドライフルーツ的な印象に、フレッシュな赤いオレンジのような柑橘のニュアンス。
もちろん、樽由来のキャラメルを思わせるようなトースト香も。
こんな度数のビールだと普通はかなりトロっと甘い感じになると思うのですが、ホップの苦味もあって、液体の粘度は感じつつも、飲み口は意外にもクリーンで、ドライっていってもいいくらいだったりします。
フィニッシュに、しっかりとしたウィスキー感を感じます。

THE FAR EAST は、毎回が一期一会です。
かなり思い入れの強いやつ。
是非飲んでみてほしいやつです。