TOP ワイン / Wine ココ ファーム こことあるシリーズ (Coco 10R) ピノ・ノワール / Coco Farm & Winery Coco 10R Pino Noir 2019

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ココ ファーム こことあるシリーズ (Coco 10R) ピノ・ノワール / Coco Farm & Winery Coco 10R Pino Noir 2019
ココ ファーム こことあるシリーズ (Coco 10R) ピノ・ノワール / Coco Farm & Winery Coco 10R Pino Noir 2019
ココ ファーム こことあるシリーズ (Coco 10R) ピノ・ノワール / Coco Farm & Winery Coco 10R Pino Noir 2019
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ココ ファーム こことあるシリーズ (Coco 10R) ピノ・ノワール / Coco Farm & Winery Coco 10R Pino Noir 2019

4,900円(税込5,390円)
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DETAIL

【造り手】ブルース・ガットラヴ Bruce Gutlove

【地域 Area】 日本-栃木県足利市 / 北海道岩見沢市
【畑】北海道余市郡余市町登町 木村農園
【容量 ML】 750ml
【アルコール】14.1%
【品種】
ピノ・グリ


高品質のピノ・ノワールをつくることは、簡単なことではありません。
ピノ・ノワールは、いろいろな面で栽培が難しいのです。
第一に、ピノ・ノワールは、他の葡萄品種以上に生育場所を選びます。
シャルドネは、異なる土壌、異なる気候など、さまざまな環境条件下でも、そこそこ良いワインを造ることができます。
しかしピノ・ノワールは、限られた範囲の土壌と天候のもとでしか通用しません。
葡萄が居心地の悪い状態で栽培すると、本領が発揮できず、退屈な赤ワインになってしまいがちです。
おまけに、収穫量に関しても特殊な品種で、適切な収穫量を少しでも超えて収穫しようとするなら、葡萄(そしてそのワイン)から味わい深さや個性を奪ってしまいます。
セラーでも、ピノ・ノワールは注文の多いパートナーです。
非常に優しく扱わなければ、この品種特有の繊細さ、シルキーさ、そして幽玄なアロマがそこなわれ、不格好なワインになってしまいます。
しかし、このような多くの困難があるにもかかわらず、人々は挑戦することをやめようとしません。
むしろ、これだけ多くの人が挑戦し、挫折しているのだから、ピノ・ノワールの素晴らしさを再認識することができるというものです。
軽やかで複雑なアロマ、絹のような口当たり、恋人のような優しい余韻・・・素晴らしいピノ・ノワールを一度体験すれば、この葡萄が到達できる高みに誰もが納得することでしょう。
そして私たちワイン造りは、気まぐれなパートナーの魔法にかかってしまうのです。

こことあるシリーズのピノ・ノワールは、余市に新しく植えられた畑からスタートしました。
生産者は、日本の誰よりも多くそして長くピノ・ノワールを栽培している家族経営の木村家です。
私たちはこの家族を長い間知っており、彼らの高品質なピノ・ノワール栽培への献身を尊敬しています。この新しい畑は、赤色粘土ローム土壌の西向きの急斜面にあり、葡萄の木は愛情を持って手入れされ、よく熟したピノ・ノワールを適度な量だけ生産しています。
セラーでは、ココ・トアル哲学に基づき、葡萄は軽く破砕され、野生酵母で適度な温度で発酵させ、優しくプレスし、古樽で熟成しました。
ビン詰め時にわずかな二酸化硫黄を加える以外は何も加えず、ダメージを与えるような濾過装置の使用も避けて醸造した「こことあるシリーズ2019年ピノ・ノワール」です。A Votre sante! 乾杯!

(醸造:10R)
こことあるシリーズは、醸造家ブルース・ガットラヴが北海道の葡萄からつくる自然の味わいを生かした適地適品種のワインです。ココ・ファーム・ワイナリー(栃木県足利市)からお届けいたします。