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京都醸造 x 日野 玄選 ポー
京都醸造 x 日野 玄選 ポー

京都醸造 x 日野 玄選 ポーリッシュホップ編 / Kyoto x Hino Gensen - Polish Hop ≪11/19-21入荷予定≫

799円(税込879円)
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残り 4 本!

DETAIL

【Area】 日本・京都
【Style】 ポーリッシュ ヘイジー IPA
【ABV】 6.5%
【ML】 350

-Brewer's Voice-
モダンなポーランド産ホップを使った個性的なフレーバーが楽しいポーリッシュヘイジーIPA

【味わいの特徴】
近頃世界中で脚光を浴びるポーランドのモダンホップを使ったキレのあるIPA。柑橘やベリー、トロピカルフレーバーが混ざり合ったようなユニークなホップの個性をお楽しみください!

【相性の良い食事】
白菜とハーブのヴィネグレットサラダ、ニシンの酢漬けと馬鈴薯のコロッケ、豚肩肉とソーセージのトマト煮込み

【名前の由来】
ただ味を追い求めるのではなく、素材に込められたストーリーや背景、人とのつながりを大切にする——そんな発想から一つひとつの素材を丁寧に選び、深く掘り下げていくことを目的として生まれたミニシリーズ「玄選」。

【醸造家の声】
私たちはコラボレーションを行う際、常に双方のブルワリーが相手の持つ個性をビールに反映させるようにしてきました。そうすることで互いに学びが生まれ、なおかつそれを手にする人が両ブルワリーの要素を同時に感じ取れる、本当の意味での「コラボビール」になるからです。

これにはいくつかの方法があります。相手のブルワリーがよく用いる醸造工程を取り入れる場合もあれば、相手が得意とするスタイル寄りのレシピ設計をすることもあります。また、相手がよく使う酵母を入手し、教えてもらいながら使うこともあります。そして、今回のビールのように、そのブルワリーならではのホップを使うというアプローチもあります。

HINO BREWERYは、ポーランド産のさまざまなホップを自社のビールで取り入れているので、彼らとコラボをすると決まった時点で、それらのホップを使いたいと考えていました。近ごろ、アメリカやニュージーランドの人気品種に対抗すべく、ヨーロッパでもモダンなIPA向きホップの開発が進んでいます。今回使用したのは、マリンカ(Marynka)、ジビ(Zibi)、アモーラ・プレタ(Amora Preta)という3種のポーリッシュホップです。マリンカは高いアルファ酸を持ち、非常にクリーンな苦味を持つホップ。ジビはマンゴーやピーチといったトロピカルなアロマが特徴の新しい品種です。アモーラ・プレタもアルファ酸が高いアロマホップで、ブラックベリーや柑橘の皮、樹脂のような独特の香りがあります。後者2種はワールプールとドライホップで使用しました。

ビアスタイルとしては、オーツ麦と小麦をたっぷり使った東海岸/西海岸のハイブリッドIPAに仕立て、クリーンに発酵するカリフォルニアエール酵母で醸造しています。これらのポーランドホップは私たちにとって初めてで、しかも大量に使ったIPAで試すのも初めてだったため、ちょっとした実験でもありました。カリフォルニアエール酵母を使っているにもかかわらず、ホップの大量使用により若干ヘイジーな仕上がりになったのも、想定外のことです。

そして、出来上がったビールは、ヨーロッパのホップらしい品のあるハーバル感やスパイス感のある入りから、トロピカルなストーンフルーツ系の香りへとつながっていきます。フレーバーは非常に複雑で、一口ごとに異なる果実のニュアンスを感じ取れる仕上がり。最初はマンゴーのような風味の存在感が強く、その後にベリーや甘いストーンフルーツが混ざり、最後に少し樹脂(レジン)感が残ります。

飲む人によって香り・味の感じ方が変わるタイプのビールだと思うので、とても楽しい一杯といえるでしょう。こうした複雑な味わいの個性を持つビールは、時間とともに次第に落ち着き、風味が調和するにつれて変化していく可能性があります。仕込んだときから、どこか未知の要素が残っており、その変化をこれから発見し、見届けていくのが楽しみです!

<Hino Breweryのショーンさんのコメント>
最初は、ノーブルホップとして知られるMarynkaやLubelskiといった伝統的なポーランドホップを少量使ってみたのがきっかけです。これらは主にラガースタイルに使われるのですが、そのフレッシュさと欧州ホップを凌駕するような香りに一瞬にして惹かれて、気づけば現地の農園に連絡をとっていました。

彼らのホップづくりのストーリーや哲学、そして奥の深いポーリッシュホップの品種について話を聞いた後、ますます興味が湧いてきて、さまざまなスタイルのビールに使うために、思い切って注文しました。

私がポーリッシュホップを個人的に気に入っている点は、ノーブルなキャラクターとニューウェーブ的なモダンなフレーバーがバランスよく共存しているところです。

これまでビールの作り手として他社の人気のあるビールを目指すのではなく、自分自身が良いと思った道を選択し、突き進んできたHINO Breweryの味を支えるのがこのポーリッシュホップといっても過言ではありません。

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