【Area】日本・愛知
【Style】 West Coast IPA
【ABV】 6%
【Hops】 US Simcoe, US Citra Cryo, US Idaho 7 Cryo, NZ Pacifica
【ML】370

-Brewer's Voice-
「キレッキレ！だけど香りはジューシー。」
Pacificaホップが主役の、爽快なウエストコーストIPA。

◯ 味わい
クリアなイエローゴールドでボディはライトミディアム。甘いマーマレードやオレンジの皮を思わせる濃密なホップキャラクター。苦味はしっかりあるものの、クリーンで後味に残りにくい仕上がり。
Pacificaホップの個性をダイレクトに楽しめる、爽快で飲み飽きないウエストコーストIPA。

◯ 製造の経緯・想い
かつて「1の0」でも使用したニュージーランド産ホップ〈Pacifica〉を主役に据え、その個性を再検証すべく仕込んだ一杯。前回感じられた、パッションフルーツやパイナップルのようなトロピカル感ではなく、サプライヤーによるプロフィール通りの“オレンジの皮やマーマレード”のキャラクターの表現を狙いました。
商品名はシンプルに、Pacifica×West Coast IPA の掛け合わせ。

◯ 醸造のポイント
苦味づけの主軸はSimcoeとPacifica、その他のホップは香りづけ程度の使用量に抑えることで、Pacificaのキャラクターをよりクリアに表現。 仕込みではグルコアミラーゼを用いて、糖を徹底的に分解し、ウエストコーストらしいシャープな“キレ”を演出。酵素活性を行いながらも、糖化工程はほぼシングルインフュージョンでライトミディアムボディに仕上げています。