DETAIL
【Area】 日本・埼玉
【Style】 Hazy IPA
【ABV】 8%
【ML】 350
-Brewer's Voice-
HBC1019という新種のホップのみを使ったHazy IPA。
仕込みは10/17。
まだ2ヶ月弱の、HAZY LABOとしては早めのリリース。
アルコール度数は8%。
アルコール度数を上げていくと、やや甘すぎる結果になる事も多々ありますが、HAZY LABOのハイアルはスッキリとしたキレの良い甘味になることが多いです。
今回も甘すぎなく後味のいい仕上がりです。
イーストはVoss Kveik。
このイーストはフーゼルアルコールを殆ど出さないので、アルコール感は全くと言っていいほどありません。
するする入っていき、のど越しもいいので危険です。
そしてオーツ麦の使用比率は33%なので、さらっとした口当たり。
エキゾチッククリームキャラメル、トロピカルキャンディー、ハニーデューメロン、熟した桃、ココナッツ、キャラメリゼしたパイナップル、キャラメルバナナ、みかん、フルーツサラダなどのニュアンス。
そして甘い香りとクリーミーな口当たりのHazy。
この味で思いつくのは、Sabro(サブロー)ホップ。
しかし、サブローはもっと個性的で、やや癖のある味(個人的見解)
このHBC1019は、もっと穏やかでナチュラルなエキゾチック系。
サブローよりもクリーミーです。
エキゾチッククリームキャラメルとメロン?
隠し味的にマンゴー、桃、ココナッツがチラホラ。
この状態はまだ若いHazyと言えるかもしれません。
もし樽のスケジュールに余裕がある場合は、あと1ヶ月常温で育ててみてください。
そうするともう少し熟した果実感が増えて更に良くなると思います。
どうぞよろしくお願いいたします!