DETAIL
【Area】 ベルギー
【Style】Sour - Flanders Red Ale
【ML】 330
【ABV】6%
-Importer's Voice-
ローデンバッハ醸造所は、フレミッシュ・レッド・ブラウン・エールと呼ばれる複合発酵ビールで有名です(日本では「フレミッシュ」よりも「フランダース」という呼び方が有名です)。
複合発酵とは、上面発酵のビールに様々なバクテリアや野生酵母を組み合わせたもので、その複雑な味わいはサワー・ビールファンからとても愛されています。
ホップも使われていますが、苦味のためではなく、泡持ちを良くすることと保存料として使用されています。このビアスタイルの特徴はやはり、ワインのような酸味です。
ローデンバッハ・グランクリュはオーク樽での長期熟成のおかげで、フレッシュで酸味のある味と複雑なフルーティーさを持つユニークなフレミッシュ・レッド・ブラウン・エールです。
醸造方法は長年にわたり進化してきましたが、レッド・ビールの熟成方法は昔からの伝統が守られています。
出来立ての若いビールを1/3と、少なくとも2年間オーク樽で熟成させたビールを2/3ブレンドさせています。
このオーク樽はベルギーではフーデル(Foeder)と呼ばれ、より長くフーデルで熟成させると、同じフレミッシュ・レッド・ブラウン・エールよりもっと深く、顕著な特徴が発生します。
アロマにはオークの素朴な風味とチェリーとダークグレープ、グリーンアップルのフルーツの酸味が感じられます。
アロマと同じく、味わいにも同様の風味と酸味を感じることができ、さらに少しの甘味が加わります。
まさにグランクリュのワインのように、木樽やエステル、酸味、非常に長い後味を持った複雑なビールになっています。
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