フィンランドの伝統的なSAHATI （サハティ）をThe Ale Apothecary的解釈で醸造。
醸造所の近くにあった200年前のエンゲルマン スプルースの木がこのスタイルを造るきっかけに。醸造中に麦汁と麦芽をわけるために、独自のKuurna　クルナ（スカンジナビアで古代につくられたろ過するための樽、容器）をこの木で造り、クルナの底にはスプルースの枝を重ねて、針は天然のフィルターに。針の樹脂油が麦汁にインパクトを。くり抜かれた木でできたタンクは木そのもののキャラクターを。大麦とライ麦、Goschie FarmカスケードホップでできるこのSAHATIは年に数回だけの醸造。複雑な味わいや、製造のプロセス、他にもあるいろいろな意味で、このSAHATIはThe Ale Apothecaryの定義ともいえるビール。

アメリカ・オレゴン/サワーエール/9.58%/750ml