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京都醸造 x 雑穀工房 正統派 / Kyoto x Zakkoku Koubou Orthodoxy
京都醸造 x 雑穀工房 正統派 / Kyoto x Zakkoku Koubou Orthodoxy

京都醸造 x 雑穀工房 正統派 / Kyoto x Zakkoku Koubou Orthodoxy

711円(税込782円)
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DETAIL

【Area】 日本・京都
【Style】 ヘーフェヴァイツェン
【ABV】 5%
【ML】 350

-Brewer's Voice-
雑穀工房とのコラボは国産の穀物を使ったクラシックなヴァイツェン

【味わいの特徴】
程よいボディ感とソフトな小麦の存在感でパンのような滋味深い味わいのベースに酵母が生み出すマイルドなバナナやクローヴのようなキャラクターが光ります。さらに柑橘・コリアンダー・胡椒のようなほのかなニュアンスが全体をうまくまとめ上げ、飲みやすさに磨きをかけます。

【相性の良い食事】
レモンと白胡椒の効いたソーセージ、赤チコリとブルーチーズのサラダ、カサゴの唐揚げと甘酢餡かけ

【名前の由来】
雑穀工房とのコラボレーションでは、2種類の異なるヴァイツェンを造ろうということになりました。一つはこの古典的なドイツのスタイルを忠実に再現した正統派ヴァイツェン。もうひとつは、伝統を築いてきた嘗ての醸造家たちが墓の中で転げまわるような異端のヴァイツェンです。

【醸造家の声】
雑穀工房とどんなビールを造るかについて話し合った際、私たちは彼らの地域ならではの味や彼らが作っているビールの特徴を捉えたものにしたいと考えていました。雑穀工房といえば、地元の農家さんと関係を築き、そこで栽培された多種多様な穀物を使ったビールを造っています。同じ穀物は地元のパン屋さんでも使われ、滋味深く美味しいパンは大変好評なんだとか。このことを聞き、私たちもその地域の穀物を使ってビールを造ろうということに決めました。さらに、雑穀酵母の木樽熟成ビールは定評があり、その酵母のもつ特長が彼らのビールのキャラクターに大きな影響を与えています。

麦芽化していない生の大麦と小麦、そしてクローブやバナナのようなフェノール香を生み出すドイツの酵母を使い、これらの食材を最大限に引き立てて造るのは、ドイツの小麦ビール、ヘーフェヴァイツェン。通常、生の穀物は麦芽化しないとデンプンを糖に変えることができないため、ビール醸造にはあまり使われません。これを克服するために、酵素を使ってより複雑なタンパク質やデンプンを分解し、酵母が消費できる単純な糖にするために時間をかけて製造を進めました。生の穀物を使用するメリットは、ビールの味わいに素晴らしい複雑さをもたらし、穀物が育った土地がもつ特有のニュアンスをビールに加わえることができます。

そして、伝統的なビールスタイルに忠実ながらも埼玉県産の穀物を使うというほのかなツイストを加えたクラシックなヘーフェヴァイツェンが完成しました。