BEER VOLTA

京都醸造 時空を超えて Kyoto Blank Revival

京都醸造 時空を超えて Kyoto Blank Revival

【Area】日本・京都
【Style】トラディショナル・ヴィース
【ML】330
【ABV】5%
【Hops】ビタリング-Spalter / 味・アロマ-Spalter

Blank RevivalというユニークなコラボレーションをBETと行いました。BETは日本で有数の醸造設備・原材料を取り扱っている会社です。

現存する記録や再現されたビールによると、小麦由来の軽くて爽やかな特徴に焦点を当てていますが、ケルシュのようにキリっとした特徴もあります。留意していただきたいのが、今回仕込んだ”Wiess”というスタイルは”Weiss”とはまた違うスタイルです(Weissとは50%以上の小麦と、強力な果実香やフェノール香を生み出す菌株を使用して造るドイツ南部のビールです)。

今回の仕込みは、このWiessというスタイルそのものと同じくらいかなり伝統的なものでした。
設備や工程だけでなく、原料にも焦点を当てています。100%ドイツ産のものを使用しており、麦芽はピルスナーモルト、小麦モルト、マッシュのpHを調整するためにサワーモルトを少し加えています。ホップはSpalterという1538年に商標登録された世界最古の栽培品種のものを使用しています。酵母はWhite Labsの“The Vault”からの特別な株であり、今回の醸造用に特別に培養したものを使用しました。この京都で、ケルンの水も再現して仕込みに臨みました。

伝統といえばもう一つ、今回初めてナチュラルカーボネーションを試してみました。
現在ほとんどの醸造所では、精製された炭酸ガスを使用したカーボネーションが行われています。ナチュラルカーボネーションはコントロールが難しく、時間がかかり、オフフレーバーがビールに残りやすいのです。発酵中にできた二酸化炭素だけでガスを付けるというのはなかなか難しいですが、より手造り感があるというか、そして香りの質が向上していたのが嬉しく思いました。最後に、ドイツで醸造に使われていた古い銅のケトルに倣って、銅のパイプを煮沸中に加えてみました。

インペリアルスタウトやNEIPAのようなインパクトはありませんが、ビールの中のそれぞれが調和しており、隠すことのできないシンプルな味だからこその深みが分かります。酵母は香りと味わいを醸し出し、モルトの甘味とホップのスパイシーな特徴を強調します。甘さを抑えるちょうどよい苦味があり、ラガーのようなキレのある仕上がりになりました。
型番 b330
販売価格 683円(税込751円)
SOLD OUT

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